導入事例
運転中のドライバーとの音声通話一斉通話で効率的な情報共有を実現
 IP無線導入で会社の信用力も向上
株式会社RTF

業種
陸送、レッカー
エリア
東京都
株式会社RTFは、自動車の陸送業とコンクリートの圧送業と2つの事業を展開。IP無線は、運転中のドライバーとの連携を必要とする自動車の陸送業で導入・運用している。
INTERVIEW
導入インタビュー
受話操作を必要とせず、音声を届けることができるIP無線は便利だと感じました。
 また、会社の信頼性向上にもつながっています。

複数ドライバーとの情報共有に課題
 一斉通話のメリットとは
株式会社RTFは自動車ディーラーと契約し、専属の陸送事業社として、輸入車などの高級車の納車や車検時の引き取りなどの業務を担っています。
 ほとんどのディーラーが東京にあるため、東京を拠点に個人宅を含め、全国どこにでもデリバリーを行っています。
陸送業の開業は2024年1月。当初は担当者が一人で業務を行っていましたが、徐々に仕事の依頼が増えて車両とスタッフを増やすタイミングで、IP無線導入の検討を始めました。
 「スタッフが増える中で効率的な輸送を行うためには、その日の輸送状況に応じた臨機応変な配車が必要になります。
 しかし、スマートフォンでの連絡は運転中で電話が取れなかったり、複数のドライバーと情報共有するのに時間がかかってしまったりするリスクがありました」と大渡氏は当時の課題を振り返りました。
「ドライバーは基本的に運転中であることが多いので、受話操作を必要とせず、音声を届けることができるIP無線は便利だと感じました。
 また、急な依頼や変更に関しても、一斉通話を利用すればすべてのドライバーが全体の状況を把握できるので、自発的に『私がいけそうなので行きます』と効果的な動きをしてくれるのではないかという可能性を感じました」と大渡氏。
通話機能以外にもビジネス拡大につながるメリットも
さらに、お客様から会社として信頼を得るためにもIP無線の導入は有効であると言います。
 「大手の陸送会社はIP無線機を導入しているケースが多いので、立ち上げたばかりの会社ではありますが、大手と同等もしくはそれ以上の最新機器を導入することで、会社の信頼や勢いをアピールすることができます。会社として他社と差別化を図り、さらなる事業の拡大や新たなビジネスパートナーの獲得に繋がると考えました」。
IP無線の導入コストを危惧しながら情報収集を行う中でiMESHに出会いました。
 「iMESHはIP無線機による通話と、動態管理システムモバロケによる位置情報管理機能がついているにも関わらず、初期費用なしでランニングコストも思ったより低く導入できることがわかりました。ハンディ機であれば工事不要ですぐに導入できるのもよかったです」。
 現在は毎日の業務でiMESHのハンディ型IP無線機IM-560を利用中。今後の増車や事業拡大に合わせて、GPSを利用したモバロケの動態管理機能がさらに役立つのではないかと考えています。

REASON and RESULTS
導入の理由と効果
1
複数ドライバーへの情報共有と業務指示に手間がかかっていた▼
解決
IP無線機の一斉通話で迅速な業務連絡を実現
2
新規参入の事業を拡大するために信頼性の向上が必要だった▼
解決
大手陸送企業とそん色ないIP無線機を導入することで信頼性が向上
RECOMMEND
オススメ機能

多彩な通話モード
業務用IP無線システムiMESHでは、一斉通話やグループ通話はもちろん、そのほかにも様々な通話モードを標準搭載。 陸送やレッカー業務での情報共有をシンプルかつ迅速にすることが可能

動態管理システム モバロケ
業務用IP無線システムiMESHでは動態管理システム モバロケを標準機能として利用可能。 位置情報の確認はブラウザ上で管理し、業務効率の向上を実現。
DEPLOYMENT
導入システム

