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2022.03.28
コラム

IP無線機の利用料金を解説!従来の業務用無線機よりお得なポイントも

広大な通話エリアや、通話以外の便利機能で注目されているIP無線機ですが、従来の業務用無線機と比べて通話の仕組みが異なるため、料金体系も従来の物とは少し違ってきます。

従来の無線機を使い続けている方でIP無線機への乗り換えを検討するときには料金に対する理解が必要です。

この記事では、IP無線機の利用にかかる費用に関して詳しく解説します。また、コストの面からみた注意点なども紹介します。

IP無線機について

まずは簡単にIP無線機とは一体どんな無線機なのかということを簡単におさらいしていこうと思います。

 

通信エリアが広い

IP無線機の一番の強みは、やはり通信エリアの広さです。

ドコモ、au、ソフトバンクなどキャリアの電波を利用して通話を行うため、みなさんが普段スマートフォンで誰かと通話を行うような感覚で、日本全国どこにいても無線通話が出来ます。

また、キャリアの電波だけではなくWi-Fiを利用した通話もできるため環境によって機器構成を工夫することで通信エリアを拡張することも可能です。

 

アンテナが不要

従来の無線機は基本的に自社でアンテナを用意する必要がありましたが、IP無線機はキャリアのアンテナを利用できます。

これによりアンテナの設置が不要になり導入スピードも格段に向上しました。端末を購入するだけですぐに利用を開始できる手軽さは従来の無線機にはない大きな特徴です。

 

通話以外の機能も充実

参考:動態管理システム「モバロケ」の管理画面

従来の業務用無線機は通話を行うためだけの物でしたが、IP無線機の場合は違います。

データ通信を利用できるようになったことで、端末の位置情報を管理するシステムやLINEとの連携など、普段の業務効率向上に役立つ便利機能も利用することが出来ます。

 

IP無線機の利用にかかる料金

ここまで紹介した通り従来の業務用無線機よりも優れた機能を持っているIP無線機を利用するためにはどのような費用がかかるでしょうか。

導入時にかかる料金は比較的イメージしやすいですが、IP無線機の利用にはランニングコストが発生します。導入後の運用時にかかる料金についても理解を深めることが重要です。

 

導入にかかる料金(イニシャルコスト)

IP無線機を利用するにあたり必要になるのは端末の購入費用です。

多くのIP無線機メーカーでは導入時に端末を買い取りするプランと、端末をレンタルするプランが用意されていることが多く、予算にあったプランを選ぶことが出来ます。

導入費用をなるべく抑えたいということであればレンタルがおすすめですし、導入後の運用コストを抑えたいなら導入時に端末を買い取るプランを選びましょう。

端末購入費用の目安

IP無線機にはハンディ機、車載器(据え置き型)、アプリと主に3つのタイプがあります。

それぞれを購入した場合イニシャルコストの目安は以下の通りです。

 

ハンディ機:100,000円/台~

車載器(据え置き型):150,000円/台~

アプリ:0円/台~

 

IP無線アプリを利用する場合、既にスマートフォンを持っている方はほとんど導入費用をかけずに利用を開始することができるかもしれません。

IP無線アプリとIP無線機の比較やそれぞれのメリット・デメリットについてはまた別の記事で詳しく紹介します。

 

端末レンタル費用の目安

IP無線機を買い取りではなくレンタルで利用する場合、イニシャルコストを大きく削減することが出来ます。

契約にあたって多少の事務手数料などは発生する可能性もありますが、レンタルの場合端末のレンタル料金もランニングコストの一部として請求される場合が多く、運用開始時にはほとんど支払いが必要ない場合もあります。

 

運用にかかる料金(ランニングコスト)

これまで業務用として使われてきた無線機の多くは、アンテナの設置や端末の購入など多額の初期費用が発生するものの、一度導入してしまえば運用自体にはそれほど料金は発生しませんでした。

しかし、IP無線機を利用する場合は月額の利用料金が必ず発生します。IP無線機の導入を検討する際には必ずランニングコストのことまで考えて検討することがとても重要です。

 

端末購入時の月額利用料の目安

それぞれ端末を購入した場合の月額利用料金の目安は以下の通りです。

 

ハンディ機:1,500円/台~

車載器(据え置き型):1,500円/台~

アプリ:750円/台~

 

ほとんどのIP無線機は1,,500円~3,000円くらいの価格帯で利用することが出来ます。

メーカーによっては基本料金の中に便利機能の利用料も含まれているケースもあるので、使いたい機能を網羅した場合合計でどのくらいの月額利用料金がかかるのかを知ることが大切です。

 

端末レンタル時の月額利用料の目安

端末をレンタルする場合、イニシャルコストが大幅に削減できますが、その分月額利用料金が高くなります。

サービス利用料金+端末の分割支払い=ランニングコスト

上記のようなイメージです。

端末をレンタルした場合の月額利用料金の目安は以下の通りです。

 

ハンディ機:3,000円/台~

車載器(据え置き型):3,500円/台~

 

節約できる費用

ここまではIP無線機を利用する際に発生する費用について解説しました。ランニングコストがかからない業務用無線機を使ってきた方は、毎月発生する月額利用料金が導入検討を妨げる要因になっているのではないでしょうか?

ここではIP無線機の導入でカットできるコストについて紹介します。

アンテナの設置費用

前述したようにIP無線機はキャリアの通信インフラを利用して通話を行います。

なので、導入時にアンテナを設置する必要がありません。自社でアンテナを設置するタイプの業務用無線機であれば端末費用の他にアンテナの設置費用がかかるため導入コストが高額になります。

無線機という大きな括りで見たときにはIP無線機の導入コストは安価であることがわかります。

免許の取得・更新費用

IP無線機は無線免許を必要としません。免許の取得が不要ということは免許の更新手続きなどももちろん不要になるため、運用中の手間が削減できます。

 

見えないコスト

金額として確認することが出来るコストを削減することももちろん大事ですが、目に見えないコストを削減することも重要です。

IP無線機は比較的新しい機器であるため、最近ではタッチパネルを搭載したものやスマホタイプのものまで登場しています。

そのほとんどが直感的に操作できるものが多く、無線機を正しく利用するための教育に時間を使わずに済みます。

柔軟な設定が可能なIP無線機だからこそできる見えないコストカットは注目すべき点です。

 

中古のIP無線機は使える?

様々な業界でIP無線機の導入台数がどんどん増えていますが、最近ではオンラインで中古のIP無線機を見かけるようになりました。

中古のIP無線機を購入すれば初期費用を抑えることが出来ますが、実際に使えるかどうかは別の問題になってきます。

IP無線機を導入する場合は、ほとんどの企業がそれぞれの運用方法に合ったシステム構成で導入を行います。そして無線機のソフトウェアも特殊な仕様になっていたりする場合があります。

そのようなIP無線機を中古で購入した場合、多額の設定変更費用がかかってしまうこともあります。そうなると結局新品を買う金額と変わらないことがほとんどなので、中古のIP無線機はおすすめしません。

 

まとめ

本記事ではIP無線機を利用する際の料金についてまとめました。

 

【IP無線機の料金】

・IP無線機には買取とレンタルがある

・従来の無線機よりもランニングコストがかかる

・IP無線機だからこそできるコストカットも存在する

・中古のIP無線機はおすすめしない

 

この記事で解説した上記のような特徴をしっかりと把握することで、最適なプランIP無線機を利用することが出来ると思います。

 

弊社ではお客様のお悩みを個別にヒアリングさせていただき、最適な機器構成と料金プランを提案させていただきます。

全国13万台以上の導入実績で蓄積したノウハウをもとに業務効率の向上や、サービス品質の向上を支援します。

業種別の導入事例等もご用意がございますので、お気軽にお問合せください。

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