導入事例
職員の導入への不安を説明会で解消
既存フローに馴染む結成端末で
スムーズな運用と住民サービス向上を実現
東庄町

業種
自治体
エリア
千葉県
千葉県北東部の香取郡に位置する東庄町は、利根川や黒部川とい った河川沿いに広がる自然豊かな町。東は銚子市、北は利根川を隔 てて茨城県と隣接している。町の人口は約1万2,500人。
INTERVIEW
導入インタビュー
POSレジを必要とせず、端末単体で決済・集計・返金が完結。
低コストで、現場の運用フローにそのままなじむことが決め手でした。

野澤氏 (右) 宮崎氏(左)

「いつかはやらねば」からDX推進の重要項目に
職員の不安解消、必要な機能、低コストを同時に実現
キャッシュレス決済導入前の東庄町では、役場本庁舎、公民館、保健福祉総合センターなど、すべての町施設で現金決済のみを運用していました。
民間ではキャッシュレス決済が当たり前の時代となり、住民からも「行政窓口でも使えたら便利なのに」という声が徐々に増えていました。
総務課DX推進係の野澤氏もプライベートでの手続きで”キャッシュレス決済の利便性”や”現金準備の負担”を感じていたといいます。
また、窓口対応の中で「キャッシュレスには対応していないのですか?」と尋ねられる場面も目にすることがあり、住民ニーズを肌で感じていました。
「千葉県内ではすでにキャッシュレス対応を進めている自治体も多く、遅かれ早かれ当町も対応する必要がありました。DX推進の第一歩としてまずはやってみようと決断しました」と野澤氏。
関係部署との調整を待つよりもスピードを優先し、DX推進係が主導して導入を進めることを決断。
町全体のDX化を進めるうえで、キャッシュレス対応をDX推進の重要項目に位置づけました。
導入検討の段階で最大の課題となったのは、職員の不安解消でした。新しいシステムの導入時には、操作の複雑さやトラブル対応に対する心理的ハードルがつきものです。
「職員の中には『新しい仕組みによって、逆に業務負担が増えてしまうのではないか』と心配する声もありました。そんな中でも、モバイルクリエイトさんが何度も説明会を開いてくれて、懸念点をひとつずつ解消していけたことで安心感が生まれました」。と同じく総務課DX推進係の宮崎氏は当時の状況を振り返りました。
導入にあたり複数の端末を比較検討する中で、POSレジを必要とせず、端末単体で決済・集計・返金が完結するモバイルクリエイトのマルチマネー決済端末PT-750が候補に浮上。
低コストで、現場の運用フローにそのままなじむことが決め手となり、導入を決定しました。
住民の利便性が向上し、利用率は4倍に
現在は、3つの住民窓口部署にキャッシュレス端末を設置し、各部署で日々の収納業務に活用しています。DX推進係が全体を統括し、決済手数料の処理やシステム利用料の支払い、取消処理などを一元管理する運用体制を構築しています。
「導入初期に締め操作をうっかり忘れてしまうこともありましたが、モバイルクリエイトの営業担当の方が気づいて対応方法を教えていただきました。導入後のフォローも手厚く、助かっています」。
操作性についても、直感的で分かりやすいと職員の評価は高く、導入後すぐにスムーズな本格運用が実現しました。キャッシュレス決済の選択肢が加わったことで、住民サービスの利便性は向上しました。「現金を持ち合わせていなかったが、キャッシュレスで支払えて助かった」という声も寄せられています。
本格運用開始後は、窓口での案内ポップ設置など利用促進の取り組みを行い、住民の利用率は導入初期の約4倍に増加しました。
特に若年層では利用が自然に定着しており、10代の利用者が最初のキャッシュレス決済者だったというエピソードも印象的です。
「やはり若い世代ほどキャッシュレスが使えるのが当たり前という感覚ですね。一方で高齢の方の利用が進んでいない点は今後の課題です。デジタルデバイド対策と合わせて、キャッシュレス決済利用の促進に取り組みたいと考えています」。
東庄町では今後、利用データの分析を進めながら、キャッシュレス決済の対象手数料の拡大を検討していく予定です。
「住民の利便性向上と職員の業務効率化の両立を目指し、さらなる運用改善に取り組んでいきます」と、野澤氏は今後の展望を教えてくれました。
キャッシュレス決済の導入を検討しているほかの自治体へは、「決済端末はどれも同じに見えても、比較検討をすることで自庁に合った運用が見つかると思います」とアドバイスを送っています。
「キャッシュレス決済導入前はトラブルが多いのではと不安でしたが、実際にやってみると想定していたほど大変ではありませんでした。
マルチマネー決済端末PT-750はPOSレジ不要のシンプルな構成なので、小規模な自治体でも負担なく導入できると思います」。

REASON and RESULTS
導入の理由と効果
1
新システム導入に対する心理的ハードルが高く、操作の複雑さが課題だった▼
解決
職員の不安を最小限に抑え、DX初期フェーズでもスムーズに定着
2
POSレジ導入や業務フロー変更が必要な仕組みは現実的ではなかった▼
解決
既存窓口業務を崩さず、現場主導でキャッシュレスを実現
3
締め処理や取消対応など、導入後の運用フォローへの不安があった▼
解決
導入後も伴走支援があり、職員が安心して運用を続けられた
RECOMMEND
オススメ機能
POS機能一体型
POSレジ端末とキャッシュレス決済端末が一体型のモバイル端末のため有線や無線での通信接続の必要がありません。導入コストの削減や通信接続不良によるトラブルを回避することが可能です。
DEPLOYMENT
導入システム

マルチマネー決済端末
PT-750
PT-750は1台でクレジットカードや電子マネー、コード決済に対応したオールインワンモデルです。
デバイス間はワイヤレス対応、簡単な施工と設置場所の多様化を実現しました。
持ち運び可能でハンディ端末としての利用も可能です。
