導入事例

スクールバスを待つ保護者の負担軽減
児童の安全確保と学校、役所の業務効率化
を実現

川島町役場

業種

自治体

エリア

埼玉県

川島町は埼玉県のほぼ中央に位置し、荒川や入間川といった川に囲まれたまさに“川に囲まれた島”。現在は圏央道川島ICの周辺開発が進んでいる。現在の人口は約1万9,000人。

INTERVIEW

導入インタビュー

スマホでスクールバスの現在地がリアルタイムで分かるので、保護者は時間に合わせてバス停に送り迎えができ、児童の安全にもつながっています

道祖土様 戸井田様

「スクールバスのリアルタイムな運行状況を知りたい」という声が多数上がっていました

川島町では平成30年の小学校統合に伴い、スクールバスの運用を開始しました。現在は町内2校の小学校で、スクールバス4台を運行しています。
「スクールバスを利用する児童の中には自宅から学校まで4~5kmある児童もいて、
保護者からは『スクールバスのリアルタイムな運行状況を知りたい』という声が多数上がっていました」

と、教育総務課の道祖土氏はiMESH導入前の課題を話してくれました。
「それまでも保護者向けの緊急用メールシステムを使って、スクールバスの運行状況をお知らせしていましたが、道路工事によるルート変更などの事前連絡がメインで、当日の朝のイレギュラーな事象を共有するのは難しい状況でした。また、保護者と学校、役場の情報共有がスムーズにいかないことも多くありました」。

LINEのわかりやすさが保護者、先生からも好評

「iMESH for LINEは保護者と小学校にとても好評です。
スマホでスクールバスの現在地がリアルタイムで分かるので、保護者は時間に合わせてバス停に送り迎えができ、児童の安全にもつながっています。
特にお迎えの際は5分でも遅れると保護者は『なにかあったのではないか』と不安になりますが、iMESH for LINEでバスが動いていることを確認できるのが安心材料になります。
雨の日などに外で待つ時間を減らせるのも、保護者のメリットとなります」と道祖土氏。
運用にあたっても「川島町では新一年生に向けてスクールバスの利用方法について説明会を行っていますが、LINEを使ったシステムなので保護者にも親しみがあり、UIや操作も簡単・シンプルで助かっています。学校の先生からも好評です」と同・戸井田氏。
また、費用の圧倒的な安さも導入の決め手となり、スクールバスの位置情報の取得はiMESHのGPS端末IM-830で行い、iMESH for LINEの管理は川島町で行っています。
スクールバスの運行状況に関する学校への問合せも減り、今後は小中一貫教育校の開校に合わせて、スクールバスの増便を検討しているそうです。

REASON and RESULTS

導入の理由と効果

1

事前案内ができないイレギュラーな遅延が発生した場合の案内が難しかった

解決

LINEトーク画面でバスの運行状況をリアルタイムで見ることができるため、不安解消と利便性向上を実現

2

コストや利用方法の説明など新システム導入にはさまざまな課題があった

解決

低価格で導入が実現し、慣れ親しんでいるLINEを活用できるため利用者への操作説明もスムーズ

RECOMMEND

オススメ機能

iMESH for LINE

利用者はスクールバスの位置情報をリアルタイムで確認することができす。普段から使い慣れているLINEと連携できるため利用者もカンタンに利用を開始できます。 また接近通知機能や、利用者へのお知らせ送信機能などスクールバスの運行に便利な機能も備えています。

動態管理システム モバロケ

スクールバスの位置情報をリアルタイムで管理することができます。 また動態履歴も取得できるためバス停の通貨時刻などを記録し問い合わせ対応にも活用できます。

GPS端末 IM-830

GPS端末IM-830をスクールバスに取り付け、位置情報を取得します。 USB、またはシガーソケットから給電できるため取り付け工事が不要。 車両の入れ替えにも柔軟に対応します。

DEPLOYMENT

導入システム

川島町役場

〒350-0192 埼玉県 比企郡 川島町 大字下八ツ林870番地1

https://www.town.kawajima.saitama.jp/