導入事例
業務に最適化されたドラレコで
スタッフ送迎バスの管理業務を効率化
新幹線メンテナンス東海株式会社
業種
サービス
エリア
東京都
東海道新幹線の安全輸送を支える新幹線メンテナンス東海株式会社。品川駅とJR東海の車両基地を巡回し、約2,000人のスタッフを運ぶ社員送迎用のバスの運行も重要な業務のひとつだ。
INTERVIEW
導入インタビュー
事故対応の効率化だけでなく、乗務員教育での効果も期待しています。
安食政寿様
SDカード式ドラレコの課題を解決する必要十分な機能
新幹線メンテナンス東海が運行する品川駅と大井車両基地を結ぶ送迎バスは、一周16kmのルートを平日は8台のバスが稼働。
通勤時間帯は5分間隔で、約2,000人のスタッフを運んでいます。「以前のドライブレコーダーはSDカード式で、事故等の原因追及にはバスが車両基地に戻ってからSDカードを取り出し、膨大な走行データから確認するという、非常に時間と手間のかかる作業が必要でした」とイノベーション推進部の安食氏は導入前の課題を教えてくれました。
クラウド化への検討をするも「中規模のバス事業社にフィットするサービスは少なく、オーバースペックであることと高額な導入費用がネックになっていました」。
緑ナンバーではない新幹線メンテナンス東海の送迎バスは、走行データの取得や細かいダイヤ管理も必要ありません。
安食氏はIM-A801導入にあたり「利用者の利便性を高めるための位置情報取得と、クラウドによる走行データの管理。本当に必要な機能を備えた現実的なドライブレコーダーでした」と評価しました。「クラウド化で運行に関与することなく、必要なデータを即時に取り出せるようになりました」。
高性能カメラと誰でも扱いやすUI
さらに導入の決め手となったのは「高画質なカメラです。運行ルートは交通量が多くて事故発生リスクが高いため、事故原因をドライブレコーダーで確実に捉えられることが重要でした。
これまでのドラレコでは車のナンバーを視認することは困難でしたが、IM-A801の映像は鮮明で、暗所対応だけでなく、対向車の光に対する対策も講じられていて夜間も安心です」と同・武田氏。
また、管理画面(FMS)も「本当に必要な情報だけが表示された非常に分かりやすいUIです。運行管理の担当者が全員ITリテラシーが高いわけではありませんが、FMSは誰でも抵抗を感じずに使いこなせるようになると感じています」。
今後はデータ管理がスムーズになったことを活かして、実際の記録映像を活用した乗務員への事故防止教育を積極的に行っていきたいと考えています。
REASON and RESULTS
導入の理由と効果
1
事故発生時の映像確認に時間がかかっていた▼
解決
クラウド型にすることで事故発生後、すぐに確認が可能に
2
クラウド型ドラレコはオーバースペックで高価格なものが多かった▼
解決
中規模バス事業者にフィットする機能
3
夜間でもナンバーを明瞭に録画したかった▼
解決
暗所、対向車の光に対する対策を講じられたカメラを設置
4
買い切りシステムのアフターサービスに不満があった▼
解決
サブスク型のプランにすることで継続したアフターサービスを受けられる
RECOMMEND
オススメ機能
通信型ドライブレコーダー IM-A801
【国土交通省 補助金対象機器】 高画質な映像をリアルタイムで確認可能な、通信型ドライブレコーダー(最大4チャンネル)。遠隔地からライブ動画をダウンロードが可能。車載型IP無線端末IM-870との連携も可能。
DEPLOYMENT
導入システム