導入事例
LINEを使ってシャトルバスの位置情報をお客様とリアルタイム共有
SHIROYAMA HOTEL kagoshima
業種
ホテル
エリア
鹿児島県
「SHIROYAMA HOTEL kagoshima」は鹿児島のシンボルである桜島と錦江湾の素晴らしい眺望が楽しめる標高108mの城山の丘の上に立つ人気のホテル。2023年3月にホテル開業60周年を迎えた。
INTERVIEW
導入インタビュー
分かりやすいUIで初めての方も使いやすく、電話での問い合わせがほぼなくなりました
宮内様(左)小宇都様
シャトルバス運行で抱えていた2つの課題
「SHIROYAMA HOTEL kagoshima」では、3台のシャトルバスを7か所の停留所を設けて運行しています。
「以前はお客様からバスの運行状況についての電話での問合せが一日に10数件あり、さらに事故や工事等でバスに遅延が生じたときや、大規模イベントの際には問合せが増え、対応に苦慮していました」とデジタル推進部の宮内氏はホテルが抱えていた課題を話してくれました。
「お客様が最も必要としている情報はバスがまだ到着していないのか、それとも通過してしまったのかということです」。しかし、運行状況についてはその都度ドライバーに確認しなければ分からないため、電話ですぐに正しい運行状況を伝えることができせんでした。
「シャトルバスはお客様がホテルにいらっしゃる時だけでなく、町へ出かけるときにも利用されるため、バスの現在地が分かることはお客様に時間を有効活用していただくことに繋がります」と同・小宇都氏。
低コストで顧客満足度と業務効率の両方を改善
新たな機器選定で重視していた点は、お客様が使いやすいことと、バス停ごとの時刻表表示ができることでした。
いくつかのサービスを検討した結果、日本で一番普及しているSNSであるLINEを利用できるiMESHを選びました。
「iMESH for LINEは専用アプリが不要で、お客様がLINEの友だち追加をするだけですぐにご利用いただける手軽さが決め手でした。さらに、イニシャル、ランニングコストが安いことも魅力でした」。
サービスを利用したお客様からは「便利だね」という声が多数届いているそうです。
「電話でのお問合せもほぼなくなりました。iMESH for LINEはUIも分かりやすく、初めての方でも迷わずにご利用いただけることにとても満足しています」と宮内氏。
現在は利用率向上のため、バスのヘッドレストやバス停、ホームページで案内をしています。「今後は客室内での案内なども加え、顧客満足度の向上と、電話対応が減ることでのスタッフの業務軽減と両方を目指していきたいと思っています」。
REASON and RESULTS
導入の理由と効果
1
シャトルバスの運行状況に関する電話問い合わせが多かった▼
解決
利用者がリアルタイムでバスの位置を見ることができるため、問い合わせの電話がほぼゼロに
2
お客様が使いやすいツールが欲しかった▼
解決
普段使い慣れているLINEを利用することでスムーズに案内が可能
RECOMMEND
オススメ機能
iMESH for LINE
送迎車両の位置情報をLINEのトーク画面上で確認が可能に。 ホテルの送迎バスでは利用者がバスの位置をリアルタイムで確認できることで、時間の有効活用につながり顧客満足度の向上にも貢献します。
動態管理システム「モバロケ」
モバロケは運行管理者向けの動態管理システムで、運行している車両を一覧で管理することができます。 IP無線機の状態ステータス機能と組み合わせることで、ドライバーに連絡をしなくても業務状況がわかるようになります。 また動態履歴も備えており、ルートの最適化やクレーム対応にも活用いただけます。
DEPLOYMENT
導入システム